母乳育児を振り返って | 京都奈良で母乳外来・桶谷式なら望助産院へ

赤ちゃんがやってきた!

母乳育児を振り返って

     〜ママ達の手記 002〜
1歳4ヶ月で断乳 AU様

 

473日間続けてきた授乳が終わった。

まさかここまで母乳でRを育てることができたなんて生後2か月から始まった哺乳瓶拒否 に打ちのめされていた私が想像できただろうか。

出産後、母乳もそんなに出ておらず母乳育児を推奨していた産院でも混合で行きましょうかと言われて漠然と私もそうであったようにこの子もゆくゆくは完ミにシフトしていくんだろうなという気持ちでいた。

退院後もなけなしの母乳を飲ませミルクを用意しながら4年もかかってようやく授かった 我が子を母乳で育ててみたかったなと頭の片隅で何となく思っていたことを今でも思い出す。

そんな気持ちでいたことが彼女にも伝わっていたのかもしれない。

生後2か月を迎えたあたりからこれまで飲んでいたミルクを途中で飲まなくなることが増 えていた。

夫が飲ませても嫌がり怒る。ミルクの種類や哺乳瓶を変えたり乳首を温めたりできる限り 思いつく限りの手段を尽くしたが変わらず大して出ていなであろう母乳しか飲まない。

いずれ飲むようになるよ、そんな時期だから仕方ないと相談した機関で言われ何の解決も なくほぼ1時間おきの授乳に疲弊していた。

 

ふとミルクを飲まないなら私の母乳を増やすことはできないだろうかと考える様になった。

友人に聞いたりネットで調べてみると近くに母乳相談室というものがあるではないか。

何か変わるかもしれないという思いが湧いてすがりたい気持ちで電話を掛けた。 今日来られますか?と言われ渡りに船 だった。

不安に思っていたことやどうして行けばいいのか、授乳の仕方や哺乳瓶の練習をしたりア ドバイスしてもらい徐々に私の不安が薄らいでいった。

母乳の量が増えていきミルクも必要なくなっていき不安や疲れていた授乳の時間が楽しい 時間になっていった。

夜も細切れの睡眠はしんどいでしょと家族に言われたこともあったがそれほど大変とは感じなかった。

離乳食もアドバイスされた通り順調に進み、Rの月齢も上がり1歳前には自分で授乳クッ ションを持ってきて「パイ!パイね!」とねだるようになってきた。

そんな姿を嬉しく思うと同時にいつまでも飲んではくれないんだよね、と遠くはない未来にやってくる断乳の日が頭をかすめた。

 

(中略)

ラスト1か月昼だろうが夜だろうが欲しがる時には欲しがるだけ飲んでもらった。

授乳中のRの顔やしぐさを忘れないように覚えておこうという思いから以前より一層集中する様にしていた。

そして迎えた断乳の日、 最後の授乳。

スケジュールを渡された時から最後はいろいろ思い出して泣いてしまうだろうなと思って いたが予想以上にこみあげてきてしまった。

そう思えたということはRと私にとってかけがえのない時間だったんだなと改めて感じた。

一度だけクッションを探す仕草が見られたがお姉さんになるためにバイバイだよというとそれっきり欲しがったり泣きわめくこともなった。

私や夫が拍子抜けするくらいあっさりしたものだったが彼女なりに我慢しているのか一晩だけ珍しく夜泣きをした。

1年3か月に渡る母乳育児は哺乳瓶拒否の壁にぶつかったけれど望助産院との出会いのおかげで楽しく愛おしい時間になったと思う。

まだまだ始まったばかりのRとの生活をより楽しんでいけると確信している。

(後略)

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